庭にジャガイモを植え付けました。
これが種イモ。
買ってきた野菜用の土の袋に種イモを直接植える方法で行いました。
土2袋にそれぞれ種イモ一個ずつ。
残りがもったいないですが、残った種イモは食べるな、と注意書きがあります。…どうしてかな。
種イモ一個から平均5〜10個できるらしい。プロはもっと収穫するようです。私は初めてなのであまり期待はできないと思いますが、種イモが頼もしく感じますね。
ところで漫画『北斗の拳』には「種もみ爺さん」と呼ばれるキャラクターがいます。うろ覚えですがざっくり描いてみると冒頭のような感じかな?
『北斗の拳』知らない方にはちょっと分からないお話かもしれず、すみません。
この種もみ爺さんは、核戦争後の荒れ果てた世界で、皆が将来にわたって食べられるようにと、種もみを暴徒から命がけで守っているのです。
種もみ爺さんを思い起こしたのは、年末に、『北斗の拳』をミュージカル化した『フィスト・オブ・ノーススター〜北斗の拳〜』を配信で観たからです。
『北斗の拳』がミュージカルになったという情報が流れてきた時、もう気になってしょうがなかったのです。
私は連れ合いがジャンプ読みでしたから、お相伴で北斗の拳を読んではいました。ファンとまではいきませんでしたが…
『北斗の拳』には、種もみ爺さんはもちろんのこと、「あたたたた」「お前はもう死んでる」「あべし」「ひでぶ」「に、人形」「おまえのようなババアがいるか!」などなど、知っている人には合言葉のようなポイントがたくさんあるのですが、
あの膨大な世界のどこをどのように繋げればミュージカルになるのか、どのポイントが採用されてどんな表現になるのか…
好奇心が抑えられず、チケットの申し込み画面をクリックしてしまったのです。
実際鑑賞してみて…思った以上に楽しめました。
ネタバレはありませんが、以下内容に少し触れます。
そうか〜こう来るか〜‼︎
と感心すること多々ありです。
世界にどうして争いがあるのだろう、自分には何ができるのだろう、ケンシロウが、ユリアが、さまざまなキャラクター達が歌い上げます。
漫画本編をサクサク読んでいた時はキャラクターの深みなどはよく感じ取っていず、筋や決め所を追っかけていたのですが、今回はああこのキャラはこういう人だったのか…と、思いを新たにしました。
そして「種もみ爺さん」は大変歌唱力のある俳優さんが演じられて、漫画よりキャラクターも膨らませてあり大活躍です。
個人的にはケンシロウの次兄トキの歌が耳に残っています。
そうそう、「あべし」もちゃんと?ありましたよ。
北斗の拳を知っている方で、ミュージカルが苦手でなければ楽しめるかもしれません。DVDはいつ出るのだろう。これから中国などでも上演されるらしいので、まだ先かな?
昨年秋に植えた玉ねぎも順調に生育し、奥にジャガイモを植え付けた袋を並べました。小さいながらも畑っぽくなって自己満足しています。