こころ、てくてく……表現するこころ

漫画家 海山かのんが、表現する人々のことなど、つぶやいたりマンガに描いたりします。

12月に生まれて•••アゲハのサナギ(文中幼虫画像有り)

昨年は庭に来るアゲハのことが、以前の記事にも書きましたがとにかくおかしかったのです。 いつもは冬越えするものでも10月中にだいたいサナギになるのですが、昨年は春から秋まで全くアゲハの幼虫が現れず、いつもは来ない「キアゲハ」が一匹だけ現れ何とか…

春なら水仙

庭の水仙が咲き始めました。 こころもち花が小さめのような気がします。 ああもう春だなあ、と思う瞬間は人によって色々だと思います。 私が春の兆しを感じるときは、冬至が過ぎ年が明けてすこーし日が長くなりはじめた一月半ばころ、 空がきいーんとした冷…

庭にまだアゲハの幼虫がいること•••12月なのに!

一年の振り返りの時期ですね。 今年は虫たちのことが実に変でした。 特にアゲハです。 どうしちゃったのアゲハさん、という思いで画像を作りました。AIではなく、マンガ描きアプリの素材を使いました。 もう12月も半ばになろうというのに庭の植物にアゲハの…

朝顔との再会

昨年育てた朝顔からとれた種、そろそろ植えなくちゃ、どの鉢にしようかとあれこれ思いを巡らしているうちに、朝顔の一手のほうが上手でした。 昨年捨てた土や他のものが植えてある鉢にこぼれたらしき種がさっさと発芽して、双葉から可愛い本葉が顔を出してい…

ジャガイモは趣味で咲く•••❓

庭で袋栽培しているジャガイモの花が咲きそうです。 昨年初めてにしてはまあまあの収穫ができたので気を良くして今年も植えたのです。 そのさい、花をつけなかった株にもしっかりイモができたので不思議に思いました。私は花が受粉してイモができると思い込…

朝顔の師走

たぶん本当に今年最後の朝顔のお話です。 師走になっても土に近い一角でまだ数枚の葉っぱが元気に陽を浴びていました。 他はもう茶色く枯れてカサカサです。 5月に種を植えてから発芽して可愛い双葉を出して、そこからぐーんと本葉に脱皮してずっとこの朝顔…

朝顔の11月

今季もう朝顔のことは書かないだろうな… と思っていたらそうではありませんでした! 11月の朝顔はほとんど茶色く枯れたツルや種でできているふうですが、 よくよく見ると、地面にほど近いあたりに冒頭の写真のように、数枚の元気な葉っぱがありました。 で、…

オンブバッタの秋

たぶんオンブバッタだと思うんだけどなあ… 11月にまだいるんですね。(南関東です) 庭のジャガイモの葉っぱでここ数日ボーッと滞在しています。 体が大きいのでたぶんメスかな。 しっぽの方がだいぶボロくなってきていますね。 卵を産むときにどこかに引っ掛…

朝顔の多忙な10月

10月の朝顔ってどうしてると思いますか? この画像は10月半ば頃のものなので少し前なんだけれども… 小学生の頃なんて夏休みの観察が終わればもう朝顔のことなんて意識から遠のいて、種を取る頃に少し思い出すくらい。 今年本当に久しぶりに植えてみて、発芽…

暁の海…朝の小さな嬉しさ

あっ、今日はななつ咲いてるね。 朝新聞を取りに行く時、幾分秋の気配が感じられるとはいえ、今日も蒸し暑いだろうな、と予感する空気の日もまだ多いこのあたりの気候です。 そんな思いを少し中和してくれるのが朝顔の青紫。 子供たちが小学生のころ、宿題で…

夏の巣立ち 春の巣立ち

朝、新聞を取りに出ると、羽化しています。 夜明けに出てくるのでしょうか。 うちの鉢植えのハーブ、ヘンルーダはミカン科なのでもれなくアゲハの幼虫が育ちます。 だいたいは鳥に食べられてしまうのですが、幾匹かを虫かごに保護して、羽化させ放すのを楽し…

エンダイブという響き

エンダイブ、という名前が何か力強く印象的で気に入って植えていました。 キク科でチコリの仲間だそうで、ちょっと苦くてアクセントになっておいしいです。 春先から数ヶ月、毎日のようにサラダに入れて重宝していたエンダイブ。 若い葉を収穫してせっせと食…

知っているようで知らなかった朝顔

ひょっとして、そんなこと皆とっくに知っていて、見落としていたのは私くらいなのかもしれませんが… 朝顔の芽が出て最初に開く双葉と、本葉の形が違うって、私はっきりと意識したことなかったのです。 私自身子供のころ宿題で朝顔を育てましたし、子供たちが…

巡る色…赤い花のバトン

今年はシクラメンが終わるのが早かったような気がする… 年によっては6月一杯ずっと咲いていることもあるし、こういうのってどういう加減なんでしょう。 ちょっと前までこんなふうに鮮やかに庭を盛り上げてくれていたのに、ほんの少しの間にはらはらと終わっ…

「太ぬうの」って何?•••長年の謎

10年にいっぺんくらいかなぁ… 「太ぬうの、って何だったんだろう?」 という長年の疑問が浮かび上がるのです。 「太ぬうの」とは国語の教科書に載っていた戯曲『夕鶴』の中で子供達が歌う、 爺やんに着せる太ぬうの 婆やんに着せる太ぬうの という一節のこと…

蝶々の旅立ち•••命の一巡り

この連休に、我が家の冬越えのアゲハのさなぎが3頭、次々と羽化して飛び立って行きました。 昨年の夏の終わりに幼虫を虫かごに保護してさなぎになったものです。 さなぎになった順番をきちょうめんに守って巣立ちました。 うちのミカン科のヘンルーダの鉢植…

庭で編まれる物語は

うちの花壇のフリージアが良い香りを放っているので顔を近づけたら、水滴がいい感じでした。 この猫の額ほどの庭でも、毎日いろんな美しいことや興味ひかれることが無数におきているのでしょうが、目にできるのはほんとうにちょっぴりだけ。ほとんど気づかな…

春と花と免許の書き換え•••5年分の年輪にドキッ

春の黄色な花は、冬を抜けて徐々に暮らしのテンションをあげてまた暑い暑いと言いながら過ごす季節に移る先触れのようです。 先日免許の書き換えに行きました。 誕生日が春なので免許の書き換えに行く時は何がしか春の花が咲き誇っています。 今回免許センタ…

ツルニチニチソウがこの春最強?

今年はツルニチニチソウがびっしり花をつけています。ひとつひとつは小さめですが、いつもより数が多い。 遡ると去年もツルニチニチソウの記事を書いています。2月だったんだ! 大きめなのが、ポツ、ポツと咲いたような気がします。 今年はそんなに早くから…

今年なりの水仙•••春分に思う

あれ、今年は水仙小さい? 全体的に細っこいし、花の割合が少ない。 でもずいぶん面積を広げてたくさん葉っぱが出て順調に伸びていたんだけど。さぞかしたくさんの開花を見るだろうねと思ったんだけど。 たぶんもっとポイントを押さえて手をかける必要があっ…

この種イモがあれば!.....『フィスト・オブ・ノーススター〜北斗の拳〜』を思いつつ袋栽培

庭にジャガイモを植え付けました。 これが種イモ。 買ってきた野菜用の土の袋に種イモを直接植える方法で行いました。 土2袋にそれぞれ種イモ一個ずつ。 残りがもったいないですが、残った種イモは食べるな、と注意書きがあります。…どうしてかな。 種イモ一…

大雪に打たれて

先日は南関東も何年かぶりに10センチの積雪でビオラもぐんにゃりしてしまいました。 私は北海道の出身ですから、「こんな雪なんでもないでしょう。」と言われたりしますが、 いえいえ、この辺りの10センチは大変な大雪です。 よくニュースで慣れない雪道で転…

新年を迎えてルッコラ最強?

明けましておめでとうございます。 今年のお正月は天気が良く、小さな花壇をぼんやり眺めることから始まりました。 昨年も食べられる植物をいくつも植えましたが、いまだに残って食べ続けているのはルッコラだけです。 ルッコラはその前の年も植えたのですが…

玉ねぎを植えました♫…はじめての袋栽培

何か植えたいなあ、畑借りよっかなあ… などと思いながら、ついつい先延ばしして今に至ります。 最近「袋栽培」という方法を知りました。 これは、土地が狭くて、土を捨てるスペースなら裏にかろうじてあるけど、畑起こすのは無理かなぁ、というわが家くらい…

シソのかわいい花

昨年、長年植えてあったメドーセージが枯れてしまいました。あとに同じシソ科の大葉を植えたらすくすく育って、料理にも活躍しています。 シソは今時期に花を付けるのですね。小さい、かわいらしい花をポチポチ咲かせています。 大雑把に言って、食べられる…

ニチニチソウと少女

「花で囲って描くのが好きなんだね。」 家族に見せたらそう言われました。うちで咲いた花をモチーフにイラストのシリーズを創っていくのもアイデアのひとつになりそうです。 夏になると手入れの大雑把な私の花壇では、まともに咲いているのは屈強なニチニチ…

桃から生まれた・・・

桃が美味しい季節になりましたね。 さくらんぼは作柄が今年霜でよろしくなかったようですが、桃は今のところ順調にお店に並んでいるようにみえます。 実家にいたころ、親が桃を鉢に植えていたことがありました。 その桃がある年、プラムくらいの小さな実を付…

さあ咲くぞ!

まるで炎のよう。 命の勢いに思わず見とれてしまった一枚です。 でもこれ、私全然気づいていなかったのですよ。 冬を超えて今年も咲いてくれた花が嬉しく、こんな写真を撮ったのですが、 私は手前の花を拡大して加工しようかな、と適当に写していました。 あ…

今年の連休 去年の連休

今年の春は冬越えのアゲハのさなぎが何とか蝶になって巣立っていきました。 私はうちのミカン科のハーブにつくアゲハの幼虫を、鳥が食べる前にいくつか籠に避難させて蝶になるのを見るのが楽しみなのですが、 昨年はすべて寄生虫にやられていて、羽化するこ…

また漢字が出てこない・・・

昼夜の交替のたびに開閉を繰り返していたチューリップも、つぼめる元気が薄れて開いたままになってくるとそろそろ季節が移るころとなりますね。 それとは関係ない話題になりますが、 昨日、「ぎじ的な」と書こうとして、「ぎ似」の「ぎ」が出てこなくて困り…