こころ、てくてく……表現するこころ

漫画家 海山かのんが、表現する人々のことなど、つぶやいたりマンガに描いたりします。

世間学

留袖ものがたり•••第49回『日本世間学会』に寄せて

私は『世間学会』という集まりに参加しております。 『世間学会』では世の中の色々な事柄を「世間 」という切り口で考え、話し合います。 故・阿部謹也先生の提唱された『世間学』がベースになっています。 学会なので研究発表が中心ですが、私は毎回世間マ…

漫画家ひるます氏を偲んで•••世間学会に寄せて

6月10日に第48回世間学会が池袋で行われました。 私は毎回世間のことをつらつらと考えたエッセイマンガを置かせていただいているのですが、 今回は世間学会の会員で5月2日に急逝された漫画家で会社経営者の「ひるます」氏を偲ぶ内容となりました。 妻と成人…

世間マンガ『コロナはまだ続くよ?』…世間学会に寄せて

マンガをなるべく載っけていこう•••と思いつつも最近は園芸初心者のつぶやきブログになっていました。 今回は漫画でいきますよ! 上にあるマンガは『世間ぐるぐる』シリーズの 21話の1ページ目です。 内容は大まかにいうと、ここ数年コロナ禍で故郷の母とな…

『世間の学 2022VOL.6』に掲載されました

「世間学会」の学会誌に私のエッセイマンガ、『世間ぐるぐる』シリーズの、第18、19、20話が掲載されました。 コロナ禍で実家に帰省しづらいことなどのあれこれをテーマに描いています。 『世間ぐるぐる』は、年に2回の世間学会に合わせて会場に印刷して持参…

コロナは続くよ? 世間ぐるぐる第20話

もう2年近くコロナのことが生活に食い込んだまま、いつ収束を迎えるやら見当がつきませんね。 施設の母とはもう2年以上直接会っていません。 コロナで疲れた毎日をテーマに漫画を描きました。上のはその1ページ目です。下のリンクから全ページお読みいただけ…

『世間の学』VOL.5電子書籍発行…『世間ぐるぐる』9掲載

例えば今回のコロナ禍で散見された同調圧力や、自粛警察。いったい何でそんなことになるの? その原因は人によって色々に考える所でしょう。 私はそのような場合の、人と人の間の力学や、空気を考える時、「世間学」という知見を手がかりのひとつにしていま…

コロナで帰れん!……『世間ぐるぐる』第18話

今日は私が描いている『世間ぐるぐる』シリーズのマンガをアップします。内容はタイトルどおり、コロナで帰省できないお話です。 『世間ぐるぐる』は、私が参加している「世間学会」という年2回の会合で、置かせていただいている漫画です。今年の夏の集まり…

世間学会によせて…義父の法事の磁力

自分が普段優先している事が、法事とぶつかり、仕方なく法事を選ぶ。「法事なの、義父の。」と言うと聞いてる相手も、「そうなの、大変ね、」で通ってしまう。でもどうして法事を選ぶんだろう? って自問したらあまりはっきりと答えが出ない。 そもそも、「 …

宮沢賢治で年賀状

あけましておめでとうございます。 新年は賢治でご挨拶です。今年も『MIZUTAMA』にて賢治漫画、『宮沢賢治ってどんな人?』を描く予定です。 賢治のキャラクターづくりは難しいです。試行錯誤しながら、こんなんかなぁ 、とおそるおそる描いてます。 賢治の…

ヌ−11a コミックマーケット94 宮沢賢治新刊

新刊出ます。宮沢賢治周辺の面白エピソードを元に作りました! 文学フリマに出した世間漫画も出てます。 『MIZUTAMA 』に遊びに来て下さいね!

世間学会に参加( 7月7日)

子供やが犯罪者になると、親は世の中に謝ることが多いと思います。有名人だと謝罪会見をしたりしますね。どうしてだろう、と思ったことはありますか? あのような会見を、中国や韓国でもしない、欧米でもしないそうなのです。いったい何が違うの? PTAの役員…

文学フリマ面白かったです

仲間と創っているウェブマガジン『MIZUTAMA 』は昨日東京流通センターで開催された文学フリマに出店参加しました。 想像していたよりも多くの人に手に取っていただいて喜んでおります。活字好きな方たちが多く集まるイベントだからでしょうか、世間学にもけ…

文学フリマ出店参加! ヴィクトールもお出迎え

いよいよ日にちが迫ってきました。 6日の日曜日、私の参加しているウェブマガジン『MIZUTAMA 』は、東京流通センター第二展示場で行われる文学フリマに出店参加します。 第4号をまるごと冊子化しており、目玉記事のひとつに、仲間の愛さん、ツッチーさんによ…