こころ、てくてく……表現するこころ

漫画家 海山かのんが、表現する人々のことなど、つぶやいたりマンガに描いたりします。

庭にまだアゲハの幼虫がいること•••12月なのに!

一年の振り返りの時期ですね。

今年は虫たちのことが実に変でした。

特にアゲハです。

どうしちゃったのアゲハさん、という思いで画像を作りました。AIではなく、マンガ描きアプリの素材を使いました。

 

もう12月も半ばになろうというのに庭の植物にアゲハの幼虫がいるのです。まだそんなに脱皮をしていない黒い小さいのもいます。

 

まもなく霜の降りる日もあるようになると思います。いったいなぜこの時期にワラワラと出てきたのでしょうか。それともこういう事も良くあることで私が知らなかっただけ?

 

おかしな虫のこともうひとつ。

我が家は近くに畑があるせいか、夏から秋にかけて虫の声が盛んに聴かれます。

 

例年は夏に蝉に加えて様々な虫が夜通し合唱し始めて、日が進むにつれ虫の種類が入れ替わってゆき、

 

やがて蝉が抜け、気温が下がるにつれゆっくりと虫の種類が減り、声も段々と小さくなり

 

だいたい11月のある日気がつくと虫の声がしなくなっている、と毎年多少誤差はあってもこういう流れであったのです。

 

それが今年は9月に11月並みの寒波が来た日があり、その一日で鳴く虫たちが全滅してしまいました。

 

シーンとした9月末から10月の秋の夜は初めてで何とも異様な感じでした。

 

いつもは虫の声の流れの中、心が笹舟に乗せられるようにゆっくりと秋の深い方に向かってゆくのに

 

今年は日が短くなってゆく坂にいきなり突き落とされたかのようで何か納得できないまま晩秋を迎えました。

 

 

ともあれもう枯れかけたヘンルーダの葉っぱに幼虫さんがまだ4匹います。

 

春や夏の幼虫ならば日に日にムクムク大きくなってゆくのに、冬の幼虫たちは寒さと元気のない葉っぱのためかなかなか育ってくれません。

 

虫かごにも何匹か保護しましたがそちらもなかなかサナギになりません。

 

どうしたものかなあと日々幼虫さんたちを見守り、まだ外にいる幼虫さんはいつ虫かごに保護しようかとタイミングをはかっているところなのです。

枯葉の多くなったヘンルーダの中育つ幼虫さん。色もいまいち冴えない…

 

 

さて、AI様と戯れるコーナーです。

なんだかんだ言ってAIを持ち出すのはやはり関心があるからです。漫画の描き方がデジタル化していった時と同じぐらいの変化を感じているので、とりあえずはついていきたいなと。

 

まだ有料版には手が出ませんけどね。すごく進化しているらしいのですが…

 

シンプルに「アゲハ、幼虫」でいってみました。上の私の虫画像を参考画像にしています。

いや、妙に生々しく下手くそかつ気持ち悪い画像だったのでぼかしました。

 

AI様の虫の学習は美少女ほど進んでいなさそうです。

 

そういえば以前、蚊を題材にした時SFっぽいのがまあまあ良い感じだったのを思い出して、「アゲハ、幼虫、宇宙船」とやってみました。

期待を裏切らず?不思議な感じにできました。脇のちっこいのもいい味です。

やはり虫と宇宙はAI様の好物テーマなのかもしれないと思い、「アゲハ、幼虫、宇宙ステーション」としてみました。

AI様、乗ってきている感じです。

 

今日はこんな所でしょうか。