何か植えたいなあ、畑借りよっかなあ…
などと思いながら、ついつい先延ばしして今に至ります。
最近「袋栽培」という方法を知りました。
これは、土地が狭くて、土を捨てるスペースなら裏にかろうじてあるけど、畑起こすのは無理かなぁ、というわが家くらいの小さな一軒家にぴったりの方法です。
ホームセンターなどから購入した野菜用の土の袋の上を開け、袋の横にドライバーなどで水抜きの穴を開けて、袋に直接苗や種を植えるのです。
一手間かけて袋の底に落ち葉やネットを入れたり、土や肥料の質を吟味したり、麻のコーヒー豆袋を使うなど見た目も美しいやり方もありますが、
まずは初心者なので一番手軽な、土の袋にいきなり植えるやり方を選びました。
ホームセンターで買った玉ねぎの苗を植えるだけ。
順調にいけば来年の6月ころ、いくばくかの玉ねぎができる予定、です。
気を良くして年明けにはじゃがいもを、春にはニンジンに挑戦してみる予定です。
玉ねぎ、イモ、人参は、カレーや豚汁、シチューの定番野菜です。これが少し自分の家でとれると考えるとワクワクします。なんとも充実した期待感、とでも言いますか。
これに加えて今年は冬越えのアゲハの蛹が3体あるので寒い間の心の支えになりそうです。
もちろん思い通りの結果ばかりではないと思いますが、しばらくの間多少コロナ禍に疲れた心を温めてくれるでしょう。
ところで、夏の間中咲いてくれたニチニチソウが、11月下旬くらいからもう息も絶え絶えな感じでポチポチとしたチビ花を咲かせています。
こうなると、もうビオラやシクラメンに植え替える時期なのですが、昨年書いたブログを見ると12月中旬くらいにやっとそういう状態になっています。
今年はやはり寒くなるのが早かったんですね。