あったかい通り越して暑い!
そんな今日このごろ、庭にモンシロチョウがきていて、ああそろそろ蝶の活動開始かなあと
さなぎのある虫かごをのぞいたところ、バタバタと羽化したアゲハが動き回っていました。
モンシロチョウに毛が生えたくらいの小ささですが、ものすごく活発で少しもじっとしていません。
写真を撮ろうとしても全く静止してくれなくてやっと冒頭の画像が得られました。
我が家には虫かごに冬越えした三体のアゲハのサナギがあり、
一つは10月に順当に育ったキアゲハのもの。
もうひとつは11月に滑り込みのように生まれたもの。
最後のはまさかの12月生まれで1月にサナギに漕ぎつけたびっくりのものです。
今回一番乗りで羽化したのはどれかというと、
かごの天井に陣取っていたサナギの背が割れて空になっていたので11月の物だと判明しました。
この個体も夜の寒さの影響か餌の葉っぱの季節が終わりかけだったからか、なかなか育たなくてようやっと小ぶりのサナギにたどり着いたのです。
祝福するような快晴のなか、かごを開けると空に吸い込まれるよう真上に羽ばたき、一度旋回して見えなくなりました。
アゲハの旅立ちを見送る時はいつも、ちゃんと蜜を吸うところを見つけられて、蝶生を全うしておくれよ、と祈る気持ちになります。
次の日たくさんの花を付けている近所の庭木に、何頭かのアゲハが来て盛んに蜜を吸っていました。
あのどれかがうちから飛んで行ったアゲハだと思うことにしました。
残りの二つのサナギの羽化はいつになるでしょうか。
さて今日のAI様との画像生成の戯れのお題は、アゲハがたくさん集い飛ぶところを見たので
「アゲハ蝶、乱舞」としてみました。
予想はしていましたがいつも通りでしたね。
「蝶とくれば少女でしょ!」
と言いたげな通常運行のAI様でした。
SF方向に引っ張ると少女を忘れることが多いので「宇宙船」を加えてみます。
うーむ
衣装がちょっと宇宙っぽくなったようですが、今回AI様少女路線粘りますね。
画家の雰囲気を加えて様子を見ようと「ゴッホ」に加勢してもらいました。
ひまわりを入れれば良いとでも思っているのでしょうか。また脱いでしまってるし…
マティスやモネ、ルノワール、ダヴィンチやフェルメールなども試しましたが、AI様やる気が出ないようで似たような路線を推してきます。
得意技?のひとつシュールレアリズム方向を加えてはどうかと「ダリ」を入れてみました。
少女がお姉さんぽくなってちょっと世界を表現する意欲がのぞいてきました。
ちょっと趣向を変えて「ヒエロニムス・ボス」を入れてみると
何とも不思議な印象の世界が!
ボスは15世紀ルネサンス期、初期フランドル派の画家です。どちらかと言えば好き嫌いの分かれるマニアックな画家と思いますが、ここで急に創造的になってきました。
ボスとくればブリューゲルでしょう、とこちらも試して見ますと
これもボスほどではありませんが雰囲気出してきています。
AI様はけっこうニッチな所の学習を密かに積んでおられたようです。