こころ、てくてく……表現するこころ

漫画家 海山かのんが、表現する人々のことなど、つぶやいたりマンガに描いたりします。

日々の心模様

ヨゲンノトリとペストの防護服

アマビエ様に続く疫病の守護者シリーズ?として今話題らしい「ヨゲンノトリ」を見て、17世紀のペストに立ち向かう医者の防護服姿を思い起こしたので並べて描いてみました。 ヨゲンノトリは江戸時代石川県に現れ、疫病(コレラ?)の流行を予言し、「私の姿を朝…

いちめんのフリージア

いちめんのなのはな いちめんのなのはな って詩でもないけれど、今年はフリージアがなんでかどっさり咲いたのです。 うちの花壇では、毎年そうたくさんではないけど、律儀にちゃんと春を彩ってくれるいいやつなんですが、去年からの高温がフリージアには心地…

アマビエ様で疫病祓い

アマビエ様という疫病から人々を守る神様が伝えられているんですね。この神様は、江戸時代、肥後国( 熊本) に現れて、「疫病の流行ることがあれば、私の姿を描いて人々に見せなさい。」とおっしゃったとか。 いろんな人がそれぞれの絵柄でネット上にアップし…

2年目のシクラメン…IbisPaint で素材遊び

ガーデンシクラメンもちゃんと手をかけると、次の年も咲いてくれるらしい、のだけど、私の雑な手入れではいつもひと季節で終わってしまいます。 それが今年は、ふた季節目を花開かせた株がひとつ。うれしい。記念写真を一枚。 ちょうど、ネガ寄りニュース記…

アゲハよふたたび…ヘンルーダを迎える

注意…あとから幼虫写真出ます。 アゲハが卵を産むミカン科のヘンルーダというハーブを昨年夏枯らしてしまい、アゲハが来なくなった、というブログを以前書きました。 今年の春にヘンルーダの苗をネットで見つけ、反射的に買いました。またアゲハが来るといい…

梅雨どきの読書

車の中で本を読む。 空いてる駐車場で、エンジンは切って。 もちろん車の中の温度がぐんぐん上がる時はできません。 秋冬か、梅雨どき。 雨の音を聴きながらね、家と違って雨音が近い。 コーヒーとちょっとつまむものを片手に 図書館の返却期限の迫った本を…

雪解けの街と安室透バス

雪国のはずである実家に用事で訪れています、が 早すぎです。表通りはほとんど溶けてしまいました。水路脇の土手に、ぽこぽこふきのとうが出てきています。それって4月はじめくらいだったのでは…? それはさておき、二十歳過ぎのころは雪解けが始まると何と…

アゲハのこない秋

うちのちいさな庭にはヘンルーダというミカン科のハーブがあります。時期になるとアゲハが卵を産みにきて、幼虫の成長を見るのが日課のひとつになっておりました。 丁度昨年の今頃もさなぎの羽化を楽しみに観察する毎日だったのです。 今年、8月に旅行をする…

5月のマンダラ塗り絵

塗り終わって離れて観て、ああやっぱり黄色とピンクが好きなんだな、という感想。5月の、と銘打ちましたがこれが生まれて初めてのマンダラ塗り絵です。 今Eテレで「マンダラと生きる」という番組を放映していますが、その講座本の末尾にマンダラ塗り絵が付録…

新年…宮沢賢治と曖昧な犬

raspberrychoco.hatenablog.com 明けましておめでとうございます。 今年も、こころのこと、表現のことを、関心のあることにからめてつぶやいていきます。 今発信中の、宮沢賢治マンガの更新についてもアップしていきます。 今年は戌年ですが、宮沢賢治の作品…

タイミング

うちの庭に毎年アゲハが卵を産む。 幼虫は迷うことがない。 ひたすら食べるべき時、脱皮する時、さなぎになる時、羽化する時。 私はいつも迷う。どのくらいインプットすれば充分なのか、発信すべき時、待つ方がいい時。 煩悩があるから、と言ってしまうのは…