こころ、てくてく……表現するこころ

漫画家 海山かのんが、表現する人々のことなど、つぶやいたりマンガに描いたりします。

うさぎの足には肉球がない……虹色鉛筆でスケッチ

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「猫の後ろ足ってうさぎのに似てるな〜」

かつて初めて野良の子猫を保護して、育てている時こう思いました。でもうさぎをよく知っていたわけではなく、何となくそう感じたのです。かかとから足先までが長くて、そこを地面につけてジャンプするところ。

 

先日訪問した先にうさぎが飼われていて、思わず足に注目! スケッチさせていただきました。

 

すごく腿の筋肉が発達していて、かかとから足先まで距離がある。やっぱり猫と似てる。でもなんか違う。そうだ、「 肉球がない!」

 

私はこのときまで、うさぎに肉球がないことを知りませんでした。足の裏はみっしりとふかふかな毛に覆われているばかりです。

 

帰宅後調べてみたところ、数種の例外はあるものの、うさぎに肉球は無いようです。

 

肉球は、基本的には肉食の動物が、足音を立てずに獲物に近づくためなどにあるようで、逃げるほうのうさぎには必要がないらしいです。

 

 

最近のスケッチで重宝しているのはこの鉛筆です。正式な名前は思い出せませんが、虹色鉛筆と呼んでいます。

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うまく先端にピントを合わせることができませんが、こんなふうに一本の芯に色がぎっしり同居しています。隣り合う色をよく考えて配置してあって、混色しつつ微妙な色をつくりながらスケッチしていきます。赤と青を混ぜて紫をつくるのって難しい!

 

今のところデジタルのペンツールではこの機能を見たことはありませんが、いつかできるようになってしまうのでしょうか。