私の参加しているウェブマガジン『MIZUTAMA』は第6号を迎え、公式サイトでは記事が次々とアップされています。今回は各界で活躍されている女性の記事を紹介いたします。
はじめにシンガーソングライター/ライターの
Amika さん。
そして、キッチンスタジオ「Kitchen Bee 」オーナーの梅村小百合さんです。
続きます。
このくらいの万年筆で書いたらどんな感じだろう? お正月に大筆でパフォーマンスするみたいに。
私が参加しているウェブマガジン『MIZUTAMA 』最新号6号が発行されます。
5号に引き続き、文具特集で、今回は仕事に寄り添い鼓舞する文具に焦点を当て、特に万年筆に注目した内容となっています。
ほかにも旅行記や映画コラムなど興味をそそる記事をお届けします。このブログでも紹介していきます。
私はイラストと、漫画『君はカムパネルラ?』(宮沢賢治ってどんな人?第5話) で参加させていただきました。
今回は幾人もの人物の絵を描きました。敬愛するフランス•ハルスには遠く及ばないけれど、愛ある似せ方を心がけたつもりですが…ご覧いただけたら幸いです。
記事は公式サイトで公開されていきます。書籍でも発行予定です。
先日、ここのところ取り組んでいた、宮沢賢治と心友 保阪嘉内の関わりを描いた漫画を描きあげ、編集サイドに渡すことができました。
それを終え、北海道の実家に介護帰省するべく飛んで来、中継によく使う札幌近郊のホテルに泊まっているのですが、ここの企業の本体が嘉内の故郷山梨であることを思い出して、思わず「嘉内!」と心が呟きました。
そのような心境になったのは、宮沢賢治の保阪嘉内への思いの根っこ、動機を探し追っているうちに、何か私の内側にも嘉内に対して慕わしいような気持ちが醸成されてしまったからだと思われます。
賢治の書簡やさまざまなエピソードを通して、嘉内の、臆せず共鳴や違和を表明しハラハラさせる所や、歌や文章の口調がきっぱりとして風が吹き抜けるようなところ、真っ直ぐに自分の思う道に挑んで行くところ、緻密で誠実なスケッチの数々を知り、少年漫画のヒーローのようなたたずまいに引き付けられたのです。
賢治はこの友が複雑な思いもありながら理屈抜きで好きだったのだろうなあ、と思わせられました。
嘉内の軍務姿を描こうと思いましたが、今手元にあるのはiPhone と百均のタッチペン。 ibisPaint で格闘して何とか形にしました。
注意…あとから幼虫写真出ます。
アゲハが卵を産むミカン科のヘンルーダというハーブを昨年夏枯らしてしまい、アゲハが来なくなった、というブログを以前書きました。
今年の春にヘンルーダの苗をネットで見つけ、反射的に買いました。またアゲハが来るといいなあと思って。
そうしたらちゃあんと来ましたよ。
ほらね。
アゲハはどんなふうにミカン科の植物を感知しているのでしょうか。何か快い感触があるに違いありません。
現在さなぎが3つあります。2つは虫かご、1つは何とかごを脱走して、ベンチの下側でさなぎになっていました。
庭に蝶の育つプロセスがあると何となくほんのりと楽しいです。花育てより成功率高いです。これは子供の頃の兄仕込みですね。
車の中で本を読む。
空いてる駐車場で、エンジンは切って。
もちろん車の中の温度がぐんぐん上がる時はできません。
秋冬か、梅雨どき。
雨の音を聴きながらね、家と違って雨音が近い。
コーヒーとちょっとつまむものを片手に
図書館の返却期限の迫った本を集中して読む。
駐車場で撮った写真をibisPaint で遊んでみたらちょっと面白く出来ました。
ここから何かが始まり広がってゆくような、わくわくする思い、初めてサクラとかぺんてるの絵の具を入学の為に買ってもらったときのような華やいだ気持ちに捕まって衝動買いしました。36色の不透明水彩のパレットです。ドイツ製で、子供が使うものらしい。
目にきもち良く染みてきて、ついつい眺めてしまいます。あー、この色を塗って、何か描きたい。
しかしナマの絵の具には、水に溶く、紙に塗る、乾く、印刷する、空気や光に触れて時間の経過、それらのいちいちに色味を変化させる、不安定さがあります。
印刷と深く関わることの多い、マンガなどでは、その変化の要素の中でも、印刷された時の落差を嫌い、カラーインク、コピックなどいろんな画材が導入されたと思います。私も揃えましたよ。貢いだなあ!
それが殆どの作品をデジタルで仕上げるようになり、事態はさらに一変。ペイントソフトの素材で、いろんな趣向を凝らしたカラーパレットが大量に手に入るようになります。カラーサークルでは自在に好みの色を無限に作れて、劣化の心配もなく、手や机が汚れることもありません。印刷のさいには配慮しなくてはならない色味の違いがありますけどね。
それでも時々画材の原点のところにふらりと戻ってくるのはどうしてなのかな、と考えます。顔料から放たれる色味を目で直接受け止めたり、絵の具を水で溶くときの感触、紙に筆で塗る手触り、それらをかけがえなく思う気持ちゆえでしょうか。
それでは、そのような感触がデジタルなバーチャル空間で忠実に再現されたらどうなるでしょう。そんな時代が来るのでしょうか。そうなっても生の顔料に触れることを私は欲するでしょうか?
今日の素材遊び。アイビスペイントで。