こころ、てくてく……表現するこころ

漫画家 海山かのんが、表現する人々のことなど、つぶやいたりマンガに描いたりします。

巡る色…赤い花のバトン

 

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今年はシクラメンが終わるのが早かったような気がする…

 

年によっては6月一杯ずっと咲いていることもあるし、こういうのってどういう加減なんでしょう。

 

ちょっと前までこんなふうに鮮やかに庭を盛り上げてくれていたのに、ほんの少しの間にはらはらと終わっていきました。

 

シクラメンが花を終えると庭から赤みがぐっと退いたように感じます。

 

華やかさはパンジーがまだがんばってくれていますが、くっきりと強い赤みはやはりシクラメンにかなわないですね。

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そろそろ赤みの後継として、ニチニチソウなど物色しにホームセンターか花屋さんに行こうと思いますが、いつもながら先延ばし癖でずるずるしてしまいます。

 

庭にはほかにも黄色、白、紫の花がそこここに咲いているのですが、私は赤みがなくなると何だか落ち着きません。

 

それは以前にどこかで、赤い花は魔を寄せ付けない、ということを耳にしたからだと思います。

 

体調が落ちている時は、赤い服を着ていると風邪など拾わない、と聞いたこともあります。

 

改めて調べてみると、赤い花はたしかに魔除けになるけれど、強い作用には影があって、お金や火の元にはよくよく注意とのこと。え、そうなんだ。

 

「赤字」って言ったりしますもんね。関係あるかは分かりませんが…。

 

いずれにしても、赤は気分を上げてくれる色ですね。

 

やはりぽちっと紅をさすように、赤い花を迎えたいと思います。