うちの花壇のフリージアが良い香りを放っているので顔を近づけたら、水滴がいい感じでした。
この猫の額ほどの庭でも、毎日いろんな美しいことや興味ひかれることが無数におきているのでしょうが、目にできるのはほんとうにちょっぴりだけ。ほとんど気づかないままに過ぎていくのでしょう。
。。。自分の体の中でどのような事が生起しているのか、私たちはほとんど知らないままで、日々生活している、
そして例えば林に足を毎日のように踏み入れて林のことは全部分かった気になっていても、林の中で営まれている生態系を全て知ることはできない。。。
というようなお話をどこかで読んだのですが、
この小さい場所でもそれなりに生態系が回っているのでしょうか。
鉢植えの残土を隅に積んでおくと、忘れた頃に土が肥え生き返ったようになることがあります。
残った雑草の切れ端や、茎や根が腐って養分になったのでしょうか。微生物が黙々とお仕事していたと思われます。
ミカン科の鉢植えに今年ももうすぐ蝶がやってきますし、
蚊やコバエはすでに活動を開始しています。(もう蚊に刺されました!)
人間が土地の権利証を持ってここは自分のものと思い生活していても、蝶や蚊は何万年も前からここで生きているんでしょうね。だから毎年当然のような顔をして現れます。