1997年、「だからみんな、死んでしまえばいいのに…」とポスターにアオリ文句が踊っていた『Air まごころを君に』。
反出生主義とみまごうアオリにやや反して、「しょうがないけどちょっと生きようか」くらいの所に軟着陸したかなと、当時の私は受け止めました。
そして今回24年後の『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』で…
具体的なネタバレはありませんが、少しの匂いも嫌な方はご注意下さい。
|
|
|
|
|
今回もやっとこさ、生きるほう、自分と他者が存在するベクトルに乗っかれたように思いました。
何となく大地との和解?結びつき?を匂わせる描写も感じました。
中には宮沢賢治のお話に出てくる、グスコーブドリのような展開になったキャラクターもいましたけれど…
だいたいの主だったキャラクターが死なないですむ場所に足を着けられたような印象を持ちました。
アスカとペンペン、コロナが吹き飛ぶように元気一杯?に描いてみました。