新緑のなか、久しぶりに会った友達とランチをして、話し足りずにカフェに流れ、向かい合ってパフェをつつきながら他愛のないことをやり取りする…
そんなシーンがそこかしこにみられる春を迎え、ゴールデンウィークが来て、そして初夏、と、いつものように暦が進むのだと…
そのような華やぎが書き留められるように、当然そのような春が来る前提で、そういう願いを込めて企画されたのではないか、このノートを見るとそう思います。
もちろんお家で、このようなパフェを作り、オンラインお茶会を友人とする事は可能ではあります。でもやはり、春の盛りや初夏の緑や花影から流れ出す空気感も欲しいところです。
私がこのノートを買った時、コロナの影は迫ってはいましたが、まさかここまでになるとは想像していませんでした。このノートがディスプレイされていたお店も、SCの営業自粛に伴い閉まったままです。
このノートに何を綴ろうかと思いをめぐらしながら、こんなパフェを人々と囲む日を夢見ます。