こころ、てくてく……表現するこころ

漫画家 海山かのんが、表現する人々のことなど、つぶやいたりマンガに描いたりします。

安室のきもち

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いや〜とっても難しかった。

すごく微妙なバランスで魅力が成り立っている絵なんだなと感じた。これが精いっぱい、ってなんだか肩幅変〜! やっきになってて出来るまで気付けなかった。

 

先日、ウェブマガジン『MIZUTAMA』をつくっている仲間たちと名探偵コナンの最新映画、『ゼロの執行人』を観てきました。仲間の一人が、今回活躍している安室透というキャラクターの魅力に捕まり何度も通っている、ということもあり、それは観なくては、と出かけました。

 

以下映画内容に触れます。ネタバレにはならない程度ですが、少しの情報も避けたい方は、ご注意を。

 

 

 

とりあえず安室さんについての私の感想は、まずその万能感の大きさに注目しました。彼自身が口にする自分の最優先の行動原理が、悪から日本を守ること、ですからね。職業柄というのもあるでしょうが、なによりもまずそれ、というのはどうなのだろう。

 

彼は何をやらせても出来る、特に命ギリギリの場面で能力を発揮する時は悪魔的とさえいえる力が溢れる、そうならざるを得なかった人物設定が何か興味がありますね。この映画だけでは分かりませんでした。

 

今後そのあたりを本誌などでチェック出来ればなと思います。ガンダムに掛け合わせた色々な設定も面白そうです。

 

せっかくなので安室さんの顔を、iPadで絵を描く練習も兼ねて描きました。まだiPadで線をうまく引けないので、主線までをパソコンのペンタブで、仕上げをiPad上、アイビスペイントでやりました。うまく扱えなくて雑になったし、肩幅間違えたので、今度はクリスタで再チャレンジ。

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こっちの方がすっきり仕上がった感ありますし、肩幅も直りましたが、なんか一枚目の方が緊張感があって、肌の浅黒さも表現できて私は好きかな〜  うーん、うまくいかないですね。