こころ、てくてく……表現するこころ

漫画家 海山かのんが、表現する人々のことなど、つぶやいたりマンガに描いたりします。

画像加工

今年の連休 去年の連休

今年の春は冬越えのアゲハのさなぎが何とか蝶になって巣立っていきました。 私はうちのミカン科のハーブにつくアゲハの幼虫を、鳥が食べる前にいくつか籠に避難させて蝶になるのを見るのが楽しみなのですが、 昨年はすべて寄生虫にやられていて、羽化するこ…

また漢字が出てこない・・・

昼夜の交替のたびに開閉を繰り返していたチューリップも、つぼめる元気が薄れて開いたままになってくるとそろそろ季節が移るころとなりますね。 それとは関係ない話題になりますが、 昨日、「ぎじ的な」と書こうとして、「ぎ似」の「ぎ」が出てこなくて困り…

ムスカリに謝る

昨年の夏ごろからだったかな…? 花壇の一隅にニラみたいにビョーンと伸び、伸びたあげくカッコ悪く垂れ下がった葉の一群がありました。 これ何だったっけ? たしか以前このあたりにスノードロップを植えていた記憶があるけれど、こんな葉っぱだったっけなあ…

ナルシストには見えない・・・満開の水仙

「ナルシスト」の言葉の元になった神話のナルキッソス、カラヴァッジョ様が描かれていましたね。こんなんだったかな、うろ覚えでざっと描いてみました。足のほうの構造と服装がどうも分からない。 今、花壇の水仙が満開です。去年も水仙の記事を書いています…

「はぐみ」をしました・・・ガーデンシクラメンのお手入れ

「はぐみをしてあげて下さいね。」ずいぶん前、近場の寄せ植え教室で、シクラメンのお手入れをそう教わりました。 「はぐみ」とはシクラメンの葉を外にやさしくひっぱりながら、花茎を真ん中に持ってくることです。 こうすることで花茎が葉の陰になって生育が損…

地震長かった!・・・アマビエ様助けて〜

まず13日の地震で被害に遭われた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。 コロナだけでも大変さがもうパンパンなのに、もうやめて〜、です。 10年前を思い起こさせる揺れの中で、アマビエ様まだおいでになるならお守り下さい〜という気持ちになったので、ちょ…

訪問者の開花

いつのまにか我が家の庭に咲くようになった紫の花。このところ日光が豊富になったせいなのか、こんな真冬にも咲きました。ありがたいことです。 うちと隣りの家は低いフェンスで仕切られているだけなので、以前にもお隣の苔がうちの花壇にも生えるようになっ…

寒中に芽生えるもの

※ 最後のほうにアゲハのサナギの画像ありま す。苦手な方はご注意願います。 今は一年で一番、きゅっと寒いとき。この時期は嫌いじゃないです。 何か、ぬるい気温の季節にはなかなか取り組めない、堅い本を攻略できるような気になるのです。 あわあわしてい…

ナスとレタスと日々草…思った形とは違うけれど

けっこう気合を入れて植えたナス、一見おいしそうに実ったけれど、最初に収穫したものが、すが入ってパサパサだったので後からのは何となく収穫されないまま庭の飾りになっています。 一方、すぐダメになるだろうとあまり期待されずに植えた何かレタスの一種…

はじめてであったおいしさ……フルーツほおずき

新しいおいしさに出くわして驚いたことは最近なかったように思います。 もちろん、何かを食して予想外においしかったり、まずかったりはありますが。想定から大きく飛び出すようなことはなかったです。 最近私の食べ物の出会いの幅がそう広くないからかもし…

そろそろニチニチソウのフェイドアウト

うちの庭は基本的に私一人でぼちぼち回しているテンションの低い空間です。 家族は「ねえねえ、XXX の花が咲いてるの、見た?」と言ってもだいたい「そうだっけ?」ということが多い。張り合いがないですね。 私の手の掛け具合では少しでも難しい植物はすぐ…

思いがけない11月の帰省……アルビノーニ オーボエ協奏曲 第二楽章

もう何十ン年ぶりになるんだろう、11月の札幌の土を踏むのは。 もちろん毎年帰省はしているのです。しかし帰省ですから、盆、正月、年度末など切れのいい時期になりがちです。11月は理由がなければ選ばれにくい。 このコロナのことで目処が立たずに、今年は1…

はじめての「あけび」

こんなに鮮やかに明るい紫色の果物や野菜はほかに思いつきません。 生まれてはじめて「あけび」を手に取り、食しました。 よく行くお店の店頭に並んでいて、その紫色に思わず手が伸びたのです。 故郷北海道にはあけびがありませんでした。調べるとミツバアケ…

アレの名前が出てこない

買い物しているスーパーがいくつかあって、そのうちのひとつの名前が、今朝出て来なかった。 私はそこそこの年齢だし、俳優の名前が出てこないことはふつうにあります。 けれどさすがに時々とはいえ長年利用しているスーパーの名前が出てこないのはどんなも…

羽化するタイミングの不思議

以下昆虫を含んだ話題です。加工ありですが虫画像出ます。お嫌いな方はご注意下さい。 我が家にはミカン科のハーブ、ヘンルーダがあり、アゲハが卵を産んでいく。鳥が端から幼虫を食べてしまうのを少し籠に取り分け、蝶にして放すのが毎年の楽しみになってい…

駆け抜けてしまった夏

うちの花壇は、夏はニチニチソウばかり。 園芸根性不足の私がなんとか夏場につなげられるお花として、毎年植えています。 そのニチニチソウの横を滑るようにこぼれていく今年の夏。 遠くの従姉妹と電話で話したら、やはりお互いに、数々の飛んでしまった予定…

コーヒーメーカーを探して

スイッチをいつものように押したのに、あるはずの答えが、ない。 毎朝、粉をセットして、スイッチを点灯させると、お湯がポコポコと送られ、香りが満ちてくる、当然刻まれるはずのリズムが、来ない。 まあ電化製品が13年も毎朝動いていたのだから、寿命とい…

訪れた庭園にて

田や畑、水場を含んだ大きな庭園でぼんやり過ごし、鳥や虫の声、風音に包まれていると、大地、地球は、人が今騒いでいる問題など関心なく、淡々と営みを続けているのだな、と感じました。 人など居なくても何億年も地球は地球をしてきて、表面にさまざまなこ…

名残り惜しいさくらんぼ

あまり堪能しないうちにいつも季節が過ぎてしまう… なぜかなあ、と考えてみた。 さくらんぼのイメージと感触にはとても愛着を持っている。もちろん味にも。でも愛の量に見合った消費をしていないな、と思う。 子供たちの誕生日がこの時期で、子供に作る誕生…

色鮮やかなさくらんぼに

いつの間にかさくらんぼの季節ですね。色鮮やかなわりに、今日のは甘くなかった。甘くないさくらんぼをつまみつつ、何だか疲れているなあ、不安続きだったし、それを紛らわす幅も少なかったし、と、この春を振り返りました。 もちろん、生きてきて不安のなか…

おうちで梅仕事

梅の実に塩をまぶしておくだけなのに。 ぐんぐん梅酢が上がってきて、容器のなかに積み上げた梅が浸かっていく過程は何度みても飽きません。 こんなふうにほんの2、3日で、ほぼ全体が浸かってしまいます。 毎年、この梅雨入りのころ、梅を塩で漬けて梅酢につ…

蜜蜂と電車

Suicaへのチャージをしてない、最近。 緊急事態宣言以来、電車は動いていても、私には何か軍用列車のように感じられ、勤め人でない私の用件はほとんど不要不急に分類されるように思え気が引けた。 それでも5月半ばからは、意を決して重要度の高いものを選び…

引きこもってもいいんだなぁ。。。?…ステイホームへの思い

「お家に居ましょう。」と大っぴらに推奨されたのって、産前産後を例外として、はじめてかもしれない。 元々、本を読んだり、手仕事をしたりという、家であれこれすることが好きだったし、選んだ「漫画家」という方向も、家に篭りがちになる道筋だと思います…

夢のパフェ……福を呼ぶ文房具2

新緑のなか、久しぶりに会った友達とランチをして、話し足りずにカフェに流れ、向かい合ってパフェをつつきながら他愛のないことをやり取りする… そんなシーンがそこかしこにみられる春を迎え、ゴールデンウィークが来て、そして初夏、と、いつものように暦…

フリージアの残響

フリージアを一輪、一輪、覗き込むと、微妙にそれぞれ違うように感じます。その中でもひときわ華やいでいた一輪を記念に撮り、こころの印象に近く、加工しました。 でも、これを書いているこの時、もうフリージアはすっかり花を終わり、となりの、やはり花を…

いちめんのフリージア

いちめんのなのはな いちめんのなのはな って詩でもないけれど、今年はフリージアがなんでかどっさり咲いたのです。 うちの花壇では、毎年そうたくさんではないけど、律儀にちゃんと春を彩ってくれるいいやつなんですが、去年からの高温がフリージアには心地…

思いがけないチューリップ

今年の春、うちの花壇やプランターに、チューリップは咲かない予定でした。 それが、我が家の花壇史?最高といってもいいような、堂々たるチューリップが一輪花開いたのです。 私は、「咲き終わったチューリップの球根を育てて、次の春に咲かせる」ことを何…

福を呼ぶ文房具

先月、まだそこまで切迫した雰囲気ではなかったころ、ホワイトデーに合わせたのかな? 高野のフルーツチョコレートがデザインされた文房具が、店頭にディスプレイされていました。 ポケットが5つもあるクリアファイル、そしてRollbahn とのコラボのノート、…

水仙画像で遊ぶ

何とか水仙が今年も咲いて、よかった。 去年、花壇でセージが広がりすぎて、連れ合いに草抜きついでに減らしてもらったのですが、彼は隣接して埋まっていた水仙の球根の場所もうっかり掘り返してしまったのです。 何とか埋め戻しましたが、内心もうダメかも…