こころ、てくてく……表現するこころ

漫画家 海山かのんが、表現する人々のことなど、つぶやいたりマンガに描いたりします。

日々の心模様

彼岸花の過ぎた日々は•••AI様は彼岸花も苦手?

彼岸花の季節も遠くにに過ぎ去り、その上もう10月も終わってしまうじゃないですか。遅ればせながら彼岸花を思い起こしています。冒頭の画像は私が写真を撮って少し加工を加えたものです。 今年はあまりに暑さが続いて彼岸花も出て良いものかどうか迷っていた…

バハマ•ママに郷愁?…千葉の盆踊り

息つく間もない暑さであった8月も遠くなってゆきますが… いまだ暑さが続くせいか私のまぶたの裏にはまだ盆提灯の残像が揺らめいています。今年は何年ぶりかで近所の盆踊りが復活しました。 私の住むあたりではなぜか70年代のディスコミュージック、ボニーMと…

朝顔との再会

昨年育てた朝顔からとれた種、そろそろ植えなくちゃ、どの鉢にしようかとあれこれ思いを巡らしているうちに、朝顔の一手のほうが上手でした。 昨年捨てた土や他のものが植えてある鉢にこぼれたらしき種がさっさと発芽して、双葉から可愛い本葉が顔を出してい…

飛んでお正月

お正月気分もそろそろ終わりそうですが、 はやく来い来いお正月〜♫ という子供の歌がありましたよね。 子供の感覚ではお正月はなかなかやってこない待ち遠しいものなんでしょうか。もう思い出せませんが。 子供の時間感覚は大人よりゆっくり進むっていいます…

朝顔の師走

たぶん本当に今年最後の朝顔のお話です。 師走になっても土に近い一角でまだ数枚の葉っぱが元気に陽を浴びていました。 他はもう茶色く枯れてカサカサです。 5月に種を植えてから発芽して可愛い双葉を出して、そこからぐーんと本葉に脱皮してずっとこの朝顔…

花束をいただいて

先日友人のイベントをお手伝いしたら、思いがけず花束をいただきました。 やはりこころも花に応答するように華やぎますね。 こんなに色とりどりに様々な咲き方があって、ほんとうに不思議です。 今命を外に向けて大きく開いている盛りのときに立ち合っている…

朝顔の11月

今季もう朝顔のことは書かないだろうな… と思っていたらそうではありませんでした! 11月の朝顔はほとんど茶色く枯れたツルや種でできているふうですが、 よくよく見ると、地面にほど近いあたりに冒頭の写真のように、数枚の元気な葉っぱがありました。 で、…

オンブバッタの秋

たぶんオンブバッタだと思うんだけどなあ… 11月にまだいるんですね。(南関東です) 庭のジャガイモの葉っぱでここ数日ボーッと滞在しています。 体が大きいのでたぶんメスかな。 しっぽの方がだいぶボロくなってきていますね。 卵を産むときにどこかに引っ掛…

朝顔の多忙な10月

10月の朝顔ってどうしてると思いますか? この画像は10月半ば頃のものなので少し前なんだけれども… 小学生の頃なんて夏休みの観察が終わればもう朝顔のことなんて意識から遠のいて、種を取る頃に少し思い出すくらい。 今年本当に久しぶりに植えてみて、発芽…

香るキンモクセイとの出会い

キンモクセイの香りに出会ったのは… 私はたぶん、実家のシャンプーか石けん。 そして「キンモクセイ」という言葉には、「金木犀」という美しい字面と共に主に本…詩や文章で触れていたのだと思います。 その香りと言葉は北海道の実家に住んでいた若い頃、私の…

暁の海…朝の小さな嬉しさ

あっ、今日はななつ咲いてるね。 朝新聞を取りに行く時、幾分秋の気配が感じられるとはいえ、今日も蒸し暑いだろうな、と予感する空気の日もまだ多いこのあたりの気候です。 そんな思いを少し中和してくれるのが朝顔の青紫。 子供たちが小学生のころ、宿題で…

夏はひまわり…アジサイもね。

先日北海道に帰省したら夏らしくひまわりがあちこちで咲いていました。 住んでいた頃は特に意識していなかったのですが、アジサイもまだまだ夏にも咲き誇っていることに改めて気づきました。 今住んでいる南関東では、夏の盛りになるとアジサイはあまりの暑…

しみじみ手を眺めて描いて

私の、指5本。 一本一本微妙に違ったふうに付いていて 方向も曲がりかたも長さも違う。 指ってどうしてこういう感じにできているんだろう。 心がざわざわする時は、人が作ったものでないものを描くことにしています。 そうすると少し波が鎮まるような気がす…

知っているようで知らなかった朝顔

ひょっとして、そんなこと皆とっくに知っていて、見落としていたのは私くらいなのかもしれませんが… 朝顔の芽が出て最初に開く双葉と、本葉の形が違うって、私はっきりと意識したことなかったのです。 私自身子供のころ宿題で朝顔を育てましたし、子供たちが…

巡る色…赤い花のバトン

今年はシクラメンが終わるのが早かったような気がする… 年によっては6月一杯ずっと咲いていることもあるし、こういうのってどういう加減なんでしょう。 ちょっと前までこんなふうに鮮やかに庭を盛り上げてくれていたのに、ほんの少しの間にはらはらと終わっ…

「太ぬうの」って何?•••長年の謎

10年にいっぺんくらいかなぁ… 「太ぬうの、って何だったんだろう?」 という長年の疑問が浮かび上がるのです。 「太ぬうの」とは国語の教科書に載っていた戯曲『夕鶴』の中で子供達が歌う、 爺やんに着せる太ぬうの 婆やんに着せる太ぬうの という一節のこと…

蝶々の旅立ち•••命の一巡り

この連休に、我が家の冬越えのアゲハのさなぎが3頭、次々と羽化して飛び立って行きました。 昨年の夏の終わりに幼虫を虫かごに保護してさなぎになったものです。 さなぎになった順番をきちょうめんに守って巣立ちました。 うちのミカン科のヘンルーダの鉢植…

庭で編まれる物語は

うちの花壇のフリージアが良い香りを放っているので顔を近づけたら、水滴がいい感じでした。 この猫の額ほどの庭でも、毎日いろんな美しいことや興味ひかれることが無数におきているのでしょうが、目にできるのはほんとうにちょっぴりだけ。ほとんど気づかな…

春と花と免許の書き換え•••5年分の年輪にドキッ

春の黄色な花は、冬を抜けて徐々に暮らしのテンションをあげてまた暑い暑いと言いながら過ごす季節に移る先触れのようです。 先日免許の書き換えに行きました。 誕生日が春なので免許の書き換えに行く時は何がしか春の花が咲き誇っています。 今回免許センタ…

ツルニチニチソウがこの春最強?

今年はツルニチニチソウがびっしり花をつけています。ひとつひとつは小さめですが、いつもより数が多い。 遡ると去年もツルニチニチソウの記事を書いています。2月だったんだ! 大きめなのが、ポツ、ポツと咲いたような気がします。 今年はそんなに早くから…

今年なりの水仙•••春分に思う

あれ、今年は水仙小さい? 全体的に細っこいし、花の割合が少ない。 でもずいぶん面積を広げてたくさん葉っぱが出て順調に伸びていたんだけど。さぞかしたくさんの開花を見るだろうねと思ったんだけど。 たぶんもっとポイントを押さえて手をかける必要があっ…

大雪に打たれて

先日は南関東も何年かぶりに10センチの積雪でビオラもぐんにゃりしてしまいました。 私は北海道の出身ですから、「こんな雪なんでもないでしょう。」と言われたりしますが、 いえいえ、この辺りの10センチは大変な大雪です。 よくニュースで慣れない雪道で転…

玉ねぎを植えました♫…はじめての袋栽培

何か植えたいなあ、畑借りよっかなあ… などと思いながら、ついつい先延ばしして今に至ります。 最近「袋栽培」という方法を知りました。 これは、土地が狭くて、土を捨てるスペースなら裏にかろうじてあるけど、畑起こすのは無理かなぁ、というわが家くらい…

ぶどうたちの舞台

岩手のIさんからぶどうが3種類送られてきました。 シャインマスカットと名前のわからない黒ぶどう、そして黄玉です。 嬉しいので食す前に撮影。 Iさんは定年退職後、野菜や果物を本格的に栽培されており、プロ級の腕前です。 食べての評価も、通りいっぺん…

台風をぼんやり迎えるんだけど

なんだか、凄く大きい… 総裁選とか、緊急事態宣言の解除などのニュースが華々しくて、台風16号のことはあまり大きく取り上げられていないような気がします。 私もコロナ疲れで少々マヒしているのか、影響のありそうな地域に住んでいるのに、ああ台風かめんど…

シソのかわいい花

昨年、長年植えてあったメドーセージが枯れてしまいました。あとに同じシソ科の大葉を植えたらすくすく育って、料理にも活躍しています。 シソは今時期に花を付けるのですね。小さい、かわいらしい花をポチポチ咲かせています。 大雑把に言って、食べられる…

卵が双子だった日•••茶碗のこころ

素朴な心地よい手触りと、端の花の柄が気に入っていたご飯茶碗。 卵かけご飯を食べようと卵を割り入れたら、双子! それも黄身の一つ一つがふつうの一個分くらいある見事な双子です。 なんだか嬉しくて、お気に入りの蓮根形の箸置きも並べて記念の写真を撮り…

変顔で失礼します!

どどーん! いきなり何でしょう、このしょうもない表情は。 いや、自画像なんですが。 今時々スイッチでゲームを楽しんでいますが、しばし別世界にどっぷり浸ったのちゲーム機の電源を落とすと、部屋の光線の具合によって、ゲーム世界に魂を置いてきた無防備…

ずっとお祭りを見ない

今年も花火大会は中止。近所の公園の盆踊りの音が、虫の声に混じって聞こえてくることもありません。特にお祭り好きというわけでもないのですが妙な感じです。静かで良いとも言えますけれど。 非日常的なイベントがない夏の日々が淡々とすぎていきます。 で…

梨のこころ•••主役になりきれないけど

梨の産地に住んでいるので夏から初秋にかけてはひたすら梨を食べまくるのが習いです。 高温多湿で日が落ちても一向に涼しくならないこの季節に、スーパーの果物売り場は梨の数種類で埋め尽くされます。 なのに何となく主役感が少ないのは何故でしょう。 りん…